FX用語

ここではまずは知っておくべきFX用語をご紹介いたします。

介入

外国為替市場で経済実態を反映しない相場の急変動に対して中央銀行が相場を安定させるために行う為替売買のこと。例えば日銀が相場を安定させるため円を買うことを「円買い介入」、逆に円を売ることを「円売り介入」といいます。また、1国だけで行う単独介入と複数国で行う協調介入、他の中央銀行に頼んで介入をしてもらう委託介入があります。※平衡操作とも呼ばれます

為替差益

為替レートの変動により生じる利益のこと。例えば、円で考えた場合、米ドル1ドル100円で購入した後、為替レートが1ドル110円となった場合、購入していたドルを円に交換すれば1ドルにつき10円の利益をえることになる。これを為替差益といいます。

クロス取引

アメリカ・ドル以外の外国通貨と日本円との通貨ペアで為替取引をすることです。

ユーロクロスと言えば、ユーロを中心にした取引 (「ユーロ・円」や「ユーロ・ポンド」など)を意味し、円クロスといえば円を絡めた取引(「ユーロ・円」や「ポンド・円」、「スイスフラン・円」など)を意味します。

スプレッド

スプレッドとはFX(外国為替)の取引におけるFX会社の外貨交換手数料と言えます。 例えばFXの取引では米ドルに対する円安を狙って取引すると、「円を売って、米ドルを買う」という取引になります。 その際、FX口座の取引画面には、売値(ask)と買値(bid)の2つの価格が提示されます。売値(ask)とはFX会社が通貨を「売る」価格ですので、FXユーザーはこの価格でFX会社から「買う」ことになります。 反対に買値(bid)とはFX会社が通貨を「買う」価格ですので、ユーザーはこの価格でFX会社に通貨を「売る」ことになります。 この売値(ask)と買値(bid)の差額がスプレッドと呼ばれ、取引毎にFX会社に支払うのです。

スワップ

「交換する」という意味でFXでは取引を行っている通貨間の金利差のことを指すことから「スワップ金利」とも呼ばれる。高金利の通貨を買って低金利の通貨を打っている状態であれば受け取ることができ、逆に低金利の通貨を買って高金利の通貨を打っているときは払わなければならません。※スワップ金利は毎日変動します。FX会社によってスワップ金利は異なるのでご注意ください。

損切り

保持ポジションの損失が大きくなり、その損失を最小限に留めるために損失覚悟でポジションを決済することで、「ストップロス」ともいいます。
損失が発生した赤字の状態で決済することになるので躊躇してしまいがちですが、大きな損失になるかもしれない事態を未然に防ぐ手段の一つです。

デイトレード

その名の通り1日(24時間)で取引を行うことです。FXでの取引を指す場合は「FXデイトレ」ともいい、日本語に訳して「超短期取引」と呼ぶ場合もあります。

ティック・チャート

短い時間ごとの値動きを表わす時系列チャート。“Tick”は英語で時計が出す「カチカチ」という音から、わずかな時間または瞬間を表わします。

ポジション

FX取引を行う際のあらゆる状態のことを指します。為替を保持している状態もあれば、取引を行っていない状態もあります。
【例】「買い・ロングポジション」・・・資産(FXにおいては為替・外貨)を購入して売り決済をしていない状態。
「売り・ショートポジション」・・・資産を売却して買い戻し決済をしていない状態。
「ノンポジション」「ノーポジ」・・・取引をしていない状態。

レート

日本円と海外の通貨、または2国間の通貨を交換する時の取引価格、または相場のことをいいます。「1ドル○○円○○銭」というのは米ドル/円の為替レートです。

レバレッジ

投資にはある程度まとまった資金が必要ですが、FXは1万円程度から始めることができます。

少ない資金でもしっかり利益を狙えるのはレバレッジという仕組みがあるからです。
レバレッジは資金の何倍もの大きな取引を可能にする仕組みで、高いレバレッジをかければ、損益も同様に大きくなります。日本では最大で25倍のレバレッジが掛けられる為、10万円の資金があれば25倍の250万円に相当する取引が行えます。

ロスカット

含み損が大きくなり証拠金がある一定の割合を下回った場合に、自動的に強制決済される仕組みで、自分では意図していないポジションでも決算されます。

ロング・ショート

ロングは買い、ショートは売りを意味します。つまり「米ドルをロングで」といった場合は米ドルの買い、「米ドルをショートで」といった場合は米ドルの売りということになります。

DMMFXは初心者に優しく、使いやすい!
↓ 誰でも簡単、FX口座開設・FX取引はDMMFXで安心取引! ↓